(1)地下タンク及び地下埋設配管の漏洩検査工事
  (加圧試験、微加圧試験、微減圧試験、液相部試験)

 危険物施設からの危険物の漏洩事故は年々増加しており、このうち原因のうち最も多いものは、腐食・劣化となっております。
 特に危険物施設に設置されている地下貯蔵タンク、地下埋設配管は、埋設後30年を超えるものが、過半数となり、近い将来、老朽化した地下タンク等の腐食、劣化が進み、危険物の漏洩による土壌及び地下水の汚染が、懸念されています。
 このような状況の中で、事故を防止していくためには、定期点検により、危険物施設全体の点検を適切に実施し、施設の維持、管理を行うことがきわめて重要になります。